平成27年5月30日 新庁舎設計業務プロポーザル公開プレゼンテーション及びヒアリング時挨拶

お早うございます。昨日、口永良部島 新岳の爆発的噴火では被害者が少なく良かったですが、東日本大震災以来、日本全土の活火山に火が付いたように活発化が進み、浅間山、草津白根山等も活性の兆しが見えるということで、観測体制の強化に入っているようであります。

さて、新庁舎建設・設計業務プロポーザル〈公開プレゼンテーション及びヒアリング〉ということで開催いたしましたが、意欲を示す業者さん、又、建設委員会を代表する5人の審査委員さん、そして、関心のある傍聴の皆さんには、何かとお忙しいところありがとうございます。

新庁舎建設事業につきましては、多くの町民の皆様の要望を踏まえ、私就任以来その実現に努力をしてまいりました。近隣の新庁舎の視察から始まり、必要な調査業務、更には、財政との関係も含めながら考察を加え、一昨年には議長をトップとした庁舎基本計画検討委員会を立ち上げ、多岐に亘る課題を検討頂き、答申を得たところであります。それを踏まえ、予定地の法的手続きや買収作業を進めてきましたが、ほぼ全員の皆様の了解を得ましたので、今日の運びとなっています。建設資材、人件費の値上がり等、不安要素はありますが、できれば計画通り進ませたいと思っています。今日が実質的な上物（うわもの）建設の第一歩となりますので、各設計業者4社さんの技術提案を審査頂き、決定してまいりたいと思いますので宜しくお願いいたします。ご苦労様です。