平成30年12月28日 仕事納め式における職員への訓示

毎年来る12月28日仕事納めの日、職場を清掃いただいて、新年を迎える準備をしていただく日である。この一年間、各人各様、幸・不幸、いろいろあったと思うが、公僕として、町業務に精一杯対応いただいたこと、町民を代表して感謝する。

町としては、今年も常設的な各課事業の他、スポット的大事業に取り組み、一つ一つの進捗と成果を得て来たところである。国道354号板倉北川辺バイパス、洪水避難タワー、広域防災情報伝達システム（防災ラジオ）、庁舎建設、学校再編等である。合併協については、町のサービス水準を守りながらの話し合いを続けているが、相手の言質を踏まえると、この先の難しさを感じている状況である。企業誘致については、一喜一憂する場面もあるが、全体としては順調に推移している。

新年は、庁舎完成のお祝いムードで始まり、オリンピックムードがさらに高まり、5月の天皇退位に伴う新元号の中で、前半は県議選、町議選、後半は知事選、参院選あるいは衆参ダブル選等、状況によっては秋口まで選挙一色になるとの予測もある。

新年も、今の課題を一つ一つクリアしながら、また次から次へと生まれる新しい課題への対応が大きな試練として当分続くと思われるので、この冬休みは、いつものとおり休み明けの初登庁に向けての精神的・肉体的な充実のための大事な休みとしていただきたい。