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板倉町

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群馬県未来構想フォーラムの発言内容要旨(令和4年5月9日)

更新日:2022年9月21日

令和4年5月9日に館林市文化会館小ホールで開催された群馬県未来構想フォーラムにおいて、町長が発言した内容は以下のとおりです。

取組状況

  1. 利根川・渡良瀬川に接する我が町の想定洪水最大規模で全世帯の95%が避難対象世帯となる。
  2. 町の全域を5メートルメッシュの格子状に拡大して図示し、平屋を含めた全ての住宅の階数や海抜情報を色で区分けして、1軒毎の水位の上がり具合や、1階安全、2階安全、避難の必要が一目で分かる地図を町が独自に作成し、全世帯に配布している。
  3. 更に、町内無浸水地域と想定される「北地区、東地区」で最も標高の高い土地2か所に車1,300台、3,300人収容予定となる約4町歩の車中避難用駐車場整備を進めている。(注釈)今秋までに完成する予定。
  4. 水害時の避難行動調査結果
町外自主避難 親戚、友人、会社、ホテルなど 2,342人
町内避難 無避難 931人
自宅2階 413人
町内親戚宅など 370人
町営避難所13か所 4,400人
車中避難所 3,300人

今後の課題

  1. 上記の避難では足りないため、町外の公的広域避難所の確保(2,500人分)が必要となる。このことを県や近隣市町にお願いしたい。
  2. 上記に述べたことは、一次避難の想定であるが、当地域雨量によっては10日から20日間くらいの浸水期間も想定されている。いずれの避難所も陸の孤島となることが想定されることから、発災後3日から4日(一次避難)後から長期安息町外広域避難所(二次避難)が必要になると思われるが、現在、水害規模(対象期間・人数)により何か所の避難施設が必要になるのか全く読めない状況であり、国・県の大きな力が必要となる。(ALSOKぐんま総合スポーツセンター、日本トーターグリーンドーム前橋、Gメッセ群馬等、1000年に一度のケース時における収容先としてお願いすることができないか)
  3. 水害時避難路の確保
    • 利根川右岸側(埼玉・東京方面)、渡良瀬川左岸側(栃木方面)への避難、利根川・渡良瀬川架橋新設
    • 国道354号線の4車線化による群馬中央部への避難

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