板倉町について
更新日:2023年11月13日
地勢と概況
板倉町は「鶴舞う形」に形容される群馬県の東南端、鶴のくちばしに位置する平坦地です。北に渡良瀬川、南には我が国最大の流域面積を誇る利根川が流れています。東に広がる渡良瀬遊水地(ラムサール条約湿地)は、約33平方キロメートルという広大な面積を有し、豊かな水資源と自然環境に恵まれた、現在も多様な動植物の生息地となっています。また、板倉町の利根川・渡良瀬川合流域は、水と共生する生業の文化が高く評価され、関東初の重要文化的景観に選定されています。
都心まで約60キロメートルと県内で最も東京に近く、約1時間で都心にアクセスできることもあり、近年では、その立地の優位性から、多くの企業が進出しています。
自然条件
板倉町は、関東平野の中央、群馬県の東南端に位置し、埼玉県と栃木県の県境に接しています。町の北側には渡良瀬川が、南側には利根川が流れ、この2河川が町の東南で合流します。群馬県下で最も温暖な地域であり、豊富な水と緑に恵まれ、広大な農地が保全された県内有数の穀倉地帯です。
地勢 | 海抜13~25メートル |
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地質 | 沖積層 |
平均気温 | 15度 |
平均降雨量 | 1,200ミリメートル |
季節風(からっ風) | 冬:北西 |
面積 | 4,186ヘクタール |
交通条件
鉄道では、板倉東洋大前駅から東武日光線を利用し、都心までわずか1時間足らずでアクセスが可能です。車でも、首都高速道路に直結する東北自動車道の館林インターチェンジから、都心へのアクセスはスムーズです。さらに、鉄道・高速道路ともに日光・鬼怒川方面へ直通しており、上信越・東北地方へのアクセスも有利です。