国民年金加入対象者
更新日:2021年12月7日
国民年金は、加入者が支払う保険料により高齢のかたなどを支える、相互扶助の関係で成り立っています。高齢になったときはもちろん、病気やけがで障害をもったときなどに年金を支給する制度です。
加入しなければならない人(強制加入者)
20歳以上60歳未満の日本国内に住むすべてのかたが国民年金の加入者です。加入者は以下の3種類に分かれます。
- 第1号被保険者(第2号および第3号に該当しない農業や自営業、学生、無職のかたなど)
- 第2号被保険者(厚生年金保険や共済組合に加入しているかた)
- 第3号被保険者(第2号被保険者に扶養されている配偶者)
希望して加入する人(任意加入者)
以下の方は本人の希望により国民年金に加入できます。(第1号被保険者として加入します)
- 海外に居住している20歳以上65歳未満の日本人
- 厚生年金保険や共済組合に加入していない60歳以上65歳未満のかたで、受給資格を満たしていないかたもしくは満額に近づけたいかた
- 65歳の時点では受給資格がないが、65歳以降加入すれば70歳になるまでに受給資格ができるかた(昭和40年4月1日以前生まれに限る)
関連リンク
- 日本年金機構ホームページ(外部サイトにリンクします)