ハチやヘビの駆除について
更新日:2024年4月18日
町では、ハチやヘビの駆除は行っておりません。
ハチについて
春から秋は、ハチについての相談が多く寄せられます。
ハチを見ると刺されて危ないと思う人も多いかと思いますが、巣に近づいたり刺激しない限り、ほとんど刺しません。ハチは、以下のような役割を持つ益虫のため、町では駆除を行っておりません。
- 農作物や樹木につく害虫を食べる
- 花粉の受粉を助ける
しかし、家の軒下などに巣を作り、日常生活に支障がある場合は駆除が必要です。春には、虫などが活発に動きだし、ハチも巣作りを始めます。
ハチを見かけたら、むやみに近づいたり刺激したりせずに、落ち着いて対応してください。どうしても駆除したい場合は、市販の駆除スプレーを使うか、専門業者に依頼してください。
ヘビについて
初夏から秋にかけて、ヘビについての問合せが多く寄せられます。ヘビは、自ら人にかみつくことはないといわれており、また、野生のネズミを捕食するなど有益な動物であるため、町では駆除を行っておりません。
自然にいなくなるので、そのまま放っておく。どうしても追い払いたい場合は、遠くからホースの水をかけるなどして、素手ではさわらない。
ヘビに限らず野生動物は、自分より大きな動物に対し自分から攻撃することはありませんが、棒で突かれるなど危険を感じた場合は、自分の身を守るために攻撃してくることがあります。また、ヘビがよく庭に現れる場合は、隠れ場所が多いからと考えられます。隠れ場所となる草や低木は刈り取るようにしてください。
マムシ(写真:環境省)