下水道事業が公営企業会計に移行しました
更新日:2024年3月27日
板倉町では、下水道事業の持続的で安定的な事業運営のため令和6年4月1日から、これまでの「官公庁会計(単式簿記)」から地方公営企業法を適用した、「公営企業会計(複式簿記)」へ移行しました。また、地方公営企業法の適用は主に会計方式の変更となりますので、使用者の皆さんに直接の影響はありません。
主な変更点は以下のとおりです。
会計方式の違い
旧:官公庁会計(単式簿記) 基本的には収支のみを帳簿に付ける会計方式です。
新:公営企業会計(複式簿記) 資産や負債などの項目を用いて、より経営状況が明確になるような会計方式です。
公営企業会計のメリット
- 経営状況や財政状態の明確化
損益計算書や賃借対照表などの財務諸表を作成することによって経営状況や財政状況を、より正確に評価・判断することができます。
- 適正な資産管理
施設の維持改善や長寿命化を図ることが可能になります。