農地の適正管理について
更新日:2024年9月19日
耕作が放棄され、農地として有効に活用されていない遊休農地が増加しています。遊休農地は、病害虫や雑草の発生源となり、周辺の農地や住宅へ迷惑をかけるばかりではなく、ごみを捨てられるなど生活環境悪化の原因となるおそれがあります。農地をいったん遊休化させると、再び耕作可能な状態に戻すには、多大な労力、時間、資金が必要となってしまいます。農地の所有者は、草刈りなど適正な管理に努めるとともに、農作物を栽培して有効に活用しましょう。
また、借地している農地にある既設境界杭については、耕作者、所有者、隣接地権者などで、協議のうえ取り扱ってください。
最近では、ゲリラ豪雨などの影響により、土留を超えて農地の土が流れ出す事案が散見されます。今一度、土留の老朽化などの確認や流れ出し防止対策について、対応をお願いします。
なお、農地の適正管理が行われていない場合、所有者に対し農業委員会から指導を行う場合がありますので、ご理解・ご協力をお願いします。