板倉町の日帰り観光モデルコース
更新日:2024年1月24日
昔から水と共に生きてきた板倉町には、水辺の土地ならではの魅力あるスポットがたくさん存在します。このページでは車でめぐる王道モデルコースに加えて、季節ごとにおすすめのスポットを掲載しますので、ぜひお越しください。
車でめぐる王道モデルコース
渡良瀬遊水地
渡良瀬遊水地は、東京ドームの約700倍にあたる面積があり、緑豊かで広大なヨシ原が一面に広がり、貴重な動植物が多く確認されているため、非常に見応えがあるスポットです。2012年7月にはラムサール条約湿地(国際的に重要な湿地)に登録され、まさに自然の博物館といえます。詳しくは下記リンクを参照してください。
交通アクセス
東北自動車道館林インターチェンジより東へ約20分、国道354号線三国橋より北西約3キロメートル
三県境(渡良瀬遊水地から車で約10分)
三県境とは、3つの県で構成される1か所の県境のことをいいます。 三県境は、全国で40か所以上ありますが、そのほとんどが山頂、尾根や河川上にあり、気軽に歩いていける場所にはありません。
その点、この三県境は唯一平地に存在し、実際に三歩で県境を超える体験ができます。遊歩道も整備されていますので、ぜひ足をお運びください。
板倉町のご当地ランチ(三県境から車で約5分から20分)
板倉町には、たくさんの飲食店があり、どのお店も魅力的な料理を提供しています。その中でも、板倉町の名物として川魚料理があります。多くの川や沼に囲まれている板倉町では、昔から川魚料理が有名で、なまずの天ぷらやたたき揚げが特におすすめです。その他、珍しいなまずのお刺身やお寿司を食べられるお店もあります。川魚料理店は町内に4店舗ありますので、ぜひご賞味ください。
雷電神社(各地の飲食店より、車で約5分から20分)
雷電神社は、関東に多く点在する雷電神社の総本宮として広く信仰を集めている神社であり、地元では「雷電さま」と呼ばれ親しまれています。境内にある末社八幡宮稲荷神社は、県内最古の木造建築として国の重要指定文化財に指定されています。
高鳥天満宮(雷電神社から車で約10分)
高鳥天満宮は、学問の神様として知られる菅原道真公を祀っています。嘉永元年(1848年)に建てられた社殿は、町指定の文化財になっており、拝殿には百人一首の天井画が施されています。特に学問に霊験があるとされ、合格祈願の絵馬や願掛け撫で牛が奉納されています。
春のおすすめスポット
頼母子(たのもし)のシダレザクラ
海老瀬頼母子、薬師堂のシダレザクラは、高さ約16メートル、幹の周り約2.5メートル、枝幅約9メートルもある樹齢推定250年の巨木であり、3月の下旬から4月の上旬ごろに壮大な淡紅白色の花を咲かせます。
交通アクセス
東北自動車道館林インターチェンジより東へ約15分、板倉町文化財資料館周辺
秋のおすすめスポット
離山公園(はなれやまこうえん)の彼岸花
海老瀬の離山公園(はなれやまこうえん)には、秋に彼岸花が咲き誇ります。 山の斜面に植えられた株の数は約2万株にもなり開花期間の9月中旬から下旬あたりになると、真っ赤なじゅうたんのように斜面を覆い尽くします。
交通アクセス
東北自動車道館林インターチェンジより東へ約15分、板倉東洋大前駅東口南東