成年年齢の引き下げについて
更新日:2021年12月8日
民法の改正により、令和4年4月1日から成年年齢が18歳になります。
いつから大人?
生年月日 | 成年になる日 | 成年になる年齢 |
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2002年4月1日以前の生まれ | 20歳の誕生日から | 20歳 |
2002年4月2日から2003年4月1日まで | 2022年4月1日から | 19歳 |
2003年4月2日から2004年4月1日まで | 2022年4月1日から | 18歳 |
2004年4月2日以降の生まれ | 18歳の誕生日から | 18歳 |
何が変わる?(できること・できないこと)
18歳(成年)になったらできること | 20歳にならないとできないこと |
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注意すること
未成年の時に、親の同意を得ないでした契約は、原則として取り消すことができますが、成年になると一人で様々な契約ができるようになる一方で、未成年者取り消しができなくなります。
成年になりたての若者は社会経験が少なく、悪質業者から勧誘のターゲットになる危険性や被害金額が高額になる可能性があるため注意が必要です。
よく確認を
契約を結ぶ際には、事前に契約内容をよく確認しましょう。
無理をしない
本当に支払いができるのか、自分の収入に見合った買い物をしましょう。
きっぱり断る
うまい話はうのみにせず、契約する気がない場合は、きっぱり断りましょう。
加害者になることも
マルチ商法などで、紹介料などの利益を得るために友人や知人を勧誘すると大切な友人関係が壊れるだけでなく、特定商法取引法の禁止行為に違反し、行政処分や刑事罰の対象になることがあります。
もしも消費者問題で困ったら
どうしよう?と思ったら、一人で悩まずにすぐ相談してください。
Q:どこで相談できるの?
A:住所地の消費生活センターへご相談ください。消費者ホットライン「188」でお住まいの地域の消費生活センターなどにつながります。
Q:誰にも知られたくないことなんだけど。
A:伺った情報の秘密は守られます。外部に漏れることはありません。
Q:相談料はかかる?
A:相談は無料です。ただし、電話相談の場合には通話料のご負担が発生します。
関連リンク
- 政府広報オンライン(外部サイトにリンクします)