水塚・揚舟(みつか・あげぶね)
更新日:2015年9月17日
水塚は、水害から生命、財産を守るために屋敷の庭より3メートルから5メートルの土盛りをした上に納屋あるいは土蔵を作ったものです。
母屋の2階の床の高さと水塚の1階の床の高さは同じで、谷田川堤防の高さとも同じです。
水塚の1階には米、麦、味噌、しょうゆを、2階には衣類や炊事道具、家具類を保管しておきました。
また、揚舟はふだん家の軒か、納屋のオロシの梁に、太い麻縄などで吊り下げておきます。
水害時に住民、家畜、穀物等を水塚へ運んだり、近くの高台へ運んだりしました。
母屋の2階の床の高さと水塚の1階の床の高さは同じで、谷田川堤防の高さとも同じです。
水塚の1階には米、麦、味噌、しょうゆを、2階には衣類や炊事道具、家具類を保管しておきました。
また、揚舟はふだん家の軒か、納屋のオロシの梁に、太い麻縄などで吊り下げておきます。
水害時に住民、家畜、穀物等を水塚へ運んだり、近くの高台へ運んだりしました。
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